腰部椎間板ヘルニアについて
- 腰から足先にかけてしびれや痛みがある
- 仕事中、立ったり座ったりしていると腰が痛くなる
- 座った状態から立ち上がるのが辛い
- 前屈みの姿勢で痛みが強くなる
- 椅子に腰かけているのが辛くなる
- 坐骨神経痛がおこる
あなたのそのお悩み、全部おかもと弓削整骨院が解決します!!
骨盤のゆがみから全身のゆがみへ
椎間板は、イメージとしては、アンパンのパンが椎間板で、その中にある髄核というものがアンです。椎間板ヘルニアによる痛みやシビレは、身体の歪みによって椎間板(パン)の中にある髄核(アン)が椎間板から飛び出て、血管や神経が圧迫するために起こります。
身体が歪むと、全身のバランスが崩れた状態になり、筋肉に痛みやコリを生じさせ、しいては、椎間板や神経に負担をかけ、痛みやシビレへとつながっていきます。
不調の原因「ゆがみ」を取り除くには、背骨や骨盤の矯正が重要です!!ゆがみを取り除くには骨盤を正しい位置に戻し、背骨をまっすぐにすることが重要です。なぜなら骨盤がゆがんで傾くと、背骨も傾き、首や肩のバランスも崩れ、身体全身が影響を受けてしまいます。
例えば地震や何かの原因で家の土台がゆがむとその上にある柱が傾き、屋根まで傾いてしまいます。それと同じ状態が身体にも起こってしまうのです。背骨や骨盤を矯正することで、全身の骨格や筋肉のバランスが整い、痛みやしびれなどの症状も改善していきます。
当院では、痛いところをただマッサージするような施術ではありません!!
身体全体のバランスを整えることが大事だと考えていますので、ただ痛いところをマッサージするようなことはしておりません。ひとりひとりの身体のゆがみに合わせた無理のない施術を心がけていますのでご安心ください。
なぜヘルニア起こるのか?
腰に負担をかけたり、長時間同じ体勢が続いたりすると起こりやすい
椎間板ヘルニアは椎間板の内圧が高まることで起こりますが、この内圧は姿勢によって変化します。寝ているときに比べ、立つと体重によって内圧が高くなり、特に腰に負担のかかる前かがみの姿勢だといっそう内圧が増します。このときに重い荷物を持てば、さらに内圧は高くなります。
また、腰椎を支えている腹筋や背筋が弱いと、腰にかかる負担が大きくなり、腰椎椎間板ヘルニアが起こりやすくなるといえます。前かがみの姿勢で作業する人や、座ったまま長時間過ごす人は、腰椎の椎間板に負担がかかります。バスやタクシーの運転手に腰椎椎間板ヘルニアが多いのは、長時間座り続けることが原因と考えられます。
また肥満気味の人は、体重による椎間板への負担が大きくなります。そのため、腰椎椎間板ヘルニアは、肥満気味の人にやや多い傾向があります。ただ、こうした要因だけで起こるのではなく、実際には、先天的な素因が大きく関係していると考えられます。
重い荷物を持ち上げた瞬間に起こる病気と思われていますが、こうしたケースはあまり多くはありません。実際には、ストレスの強い生活や、夜更かしするような不規則な生活が引き金となって起こる事が多いのです。
椎間板ヘルニアを改善するポイント
手術を受けた患者さんでも、無理をすると再発することがよくあります。なるべく腰に負担をかけない生活を心がけます。重い荷物を持ち上げるような作業はもちろん、同じ姿勢で長時間座り続けることも腰に負担をかけます。
デスクワークや車の運転をするときには、時々腰を伸ばすとよいでしょう。症状が落ち着いたら、積極的に筋力強化に取り組むことも再発防止に役立ちます。特別なトレーニングでなくとも、毎日1時間程度歩くようにすれば、自然に筋力が強化されます。最初は30分くらいから始めましょう。
歩くのは肥満を防ぐのにも効果的で再発予防に役立ちます。椎間板ヘルニアは不規則な生活をしている人に多いので規則正しい生活を送るように心がけます。禁煙したり、過度の飲酒を慎むことも再発を防ぐことにつながるでしょう。