頸椎椎間板ヘルニアについて
頸椎椎間板ヘルニアとは、7つある頸椎とその間をつなぐクッションの役割を持つ椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が外に飛び出してしまった状態であり、飛び出したヘルニアが神経を圧迫することにより、様々な症状を引き起こします。
頸椎椎間板ヘルニアの原因と症状
頸椎椎間板ヘルニアの原因については、老化現象による椎間板機能の低下が挙げられます。頸椎の間にある椎間板は常に圧力のかかる状態にあるため、組織の中でも最も早く老化が進行しやすいとされます。最近はパソコンやスマートフォンの長時間の使用により首がクレーンのように前に出てしまうクレーンネックも原因とされ、頸椎椎間板ヘルニアを始めとした様々な頸椎の障害につながります。
症状については、一側の肩や手の特定の領域に対して激しい痛みと放散熱が生じるタイプと、しびれから運動障害や下肢障害を起こすタイプの2種類に分かれます。
前者は最初の数日間は首の寝違いと似た鈍痛や違和感の後に頸部症状が認められ、手や肩への激しい放散痛が生じることが一般的です。激烈な痛みが特徴ですがほぼ2~3週間で痛みのピークを越え、鈍い痛みとしびれが残りつつも数週間から数ヶ月で軽快していきます。
後者は両手のしびれがみられたり、両手を使用して行なう細かな動作が徐々に出来にくくなり、両足が足先からだんだんとしびれて歩行が不自由になる症状が数日から数週間の経過で急速に進行します。
頸椎椎間板ヘルニアは当院へお任せください!
軽度のものなら1週間くらい安静にしていれば良くなるケースもありますが、痛みを放置し重症化すると痺れの他、手や腕の感覚が無くなり日常生活にも大きな支障が出てしまいます。
そうなる前に、ぜひ一度おかもと弓削整骨院へご相談ください!当院では原因を突き止めて痛みを改善いたします。皆様のご来院を心よりお待ちいたしております。