TFCC損傷について
- ドアノブを捻ると手首が痛い
- 雑巾を絞ると手が痛む
- 指先を使う作業が辛い
- 朝起きたら手首がこわばっている
- 握手すると手首が痛い
もし、あなたが上記のうち、一つで当てはまるものがあればこのままお読みください。
TFCC損傷は日本語で「三角繊維軟骨複合体」といい、手首の小指側にある組織です。
この部分に外傷が発生することをTFCC損傷と呼びます。耳慣れない名称ですが、いわゆる「手首の痛み」の原因として比較的ポピュラーな症状です。
TFCC損傷の原因と症状
TFCC損傷は手根骨と呼ばれる手の指を支える骨と肘から手首に向かって伸びている橈骨及び尺骨と呼ばれる骨との間をつないでおり、伸縮することによって手をスムーズに動かす役割を果たしていますが、この部分に衝撃や過重な負荷などが与えられることが発症の原因となります。
転倒した際に手をつく、野球のバットやテニスのラケットを繰り返し振る、などがその直接の要因としてよく見受けられます。
ただし、明確な要因がなくても、加齢に伴って組織が変性することによって発症するケースもあります。
TFCC損傷の代表的な症状は、手関節の痛みです。特に小指側に痛みが走ることが多く、重いものを持ち上げたり、ドアノブを回すなど手首を回転させたりする場合に痛みを感じがちです。
手首をもう一方の手指で押すと圧痛を感じることもあります。
TFCC損傷でお悩みの方は当院にお任せください
TFCC損傷はオーバーユースや怪我などによって起こるため、放置しても改善は見られません。使いすぎを防止し、安静にして過ごさなければ症状がどんどん進行していくことがあります。
おかもと弓削整骨院では日常生活でのアドバイスや患者様に応じた自宅でできる体操やトレーニングなどの指導もさせていただきます。
痛みを我慢せず、お気軽に当院にご相談ください。
