水泳膝について
- 水泳の後、膝が痛む
- 正座しにくい
- 階段の上り下りが辛い
- 体重がかかると痛い
- 立ち上がると痛みがでる
もし、あなたが上記のうち、一つで当てはまるものがあればこのままお読みください。
水泳膝と呼ばれる膝の痛みは平泳ぎをする方に多い症状です。
水泳膝の原因
平泳ぎでキックをする時、膝関節は最大に曲がり、ここから水を蹴りながら膝を伸ばす動きと膝を捻る動きが加わります。この時に膝の内側にある靭帯には強い牽引力が働くので、何度も繰り返すことで刺激が起こり、膝の周囲に炎症が起きます。
また水泳時に限らず、通常歩いたり走ったりする時や、階段の昇降を行ったときに起こる膝の痛みも水泳膝が原因の場合もあります。繰り返し関節へのストレスが溜まることで膝周りの筋肉と靭帯に炎症が起き、膝が痛む原因になります。
特に水泳膝になりやすいといわれている青年期の方は、骨と靭帯の発達が不十分なため、膝に同じ力を長時間かけないようにする必要があります。日常的に平泳ぎの練習をしているなら、練習時間の短縮や他の泳法の練習を間に入れる、キックの際に主要な働きをする太腿の前と内側の筋肉の強化やストレッチを行うことが大切です。
水泳膝でお悩みの方は当院にお任せください
当院では痛みや不調が出ている場所だけではなく、全体のバランスを診ていき、患者様に合わせた手技を無理のない範囲で行います。
加えて痛みや不調をより早く改善するため、電気治療や冷却、温熱治療など症状に合った方法を行います。
また、日常生活でのアドバイスや患者様に応じた自宅でできる体操やトレーニングなどの指導もさせていただきます。
少しでも気になる症状があれば当院にご相談ください。