腸脛靭帯炎について
走ると膝が痛い!!腸脛靭帯炎とは?皆さんは腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)という病名を聞いた事がありますか?何だか読みにくいし、あまり馴染みのない言葉ですよね。では、「ランナー膝」はどうでしょうか?
こちらはもしかしたら聞いた事があるという方がいるかもしれません。実はこの2つ、呼び方が違うだけで同じ病気のことをさしているんです。
近年では、ダイエット目的や健康目的の為にジョギングやマラソンを行っている方がとても多いですよね。若者からご年配の方まで幅広く走っている方を見掛けます。
そして市民ランナーの増加に伴って多くなってきているのが、この腸脛靭帯炎なんです。別名ランナー膝とも書いたように、長距離を走るランナーの方に多く発症するスポーツ障害です。初期症状では、走行している最中や走り終えた際に膝の外側に痛みや違和感を感じます。
そこまで大きな痛みではなく、暫く休息をすればとれてくるのですが、特に何の対策もしないまま運動を続けると次第に症状は重くなっていき、休息をとっても痛みが治まらなくなっていきます。
最悪の場合走ることは勿論歩くことも困難になってしまうほどの痛みが発生してしまうので、注意が必要です。
腸脛靭帯は太ももの骨の外側にある靭帯なのですが、膝の曲げ伸ばしを行う際には前後に動く特徴があります。その時太ももの骨に擦れてしまうのです。走る時は何度も何度も膝の曲げ伸ばしを繰り返しますよね。そうすると当然擦れる回数は増え、その影響によって炎症が発生してしまうのです。
特にO脚の方や、脚の外側に力がかかりやすい方は炎症が起こりやすいので、注意しましょう。因みにマラソンだけでなく、登山をする方、バスケットボールをする方、陸上競技をする方、自転車に乗る方なども発症する可能性が高くなっています。
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スポーツライフを充実させる為にも日頃から常に気を配り、脚に何か違和感を感じているようならすぐに、おかもと弓削整骨院にご相談ください予防の為には運動前のストレッチと 運動後のクールダウンを入念に行うことが何よりも大切です。
ストレッチも何もせず走り始めたりはしていないですか?大丈夫ですか?どんな運動をする時も体の柔軟性を高めておく ことは非常に重要ですので、忘れずに行って下さいね。
また、休息をしっかりとることも大事です。普段から無理をし過ぎずに自分の筋力に合ったペースで走るようにしましょう。