有痛性外脛骨について
- 足首の内側が痛く、スポーツができない
- 病院で部活を休むよう言われたが、レギュラーを失いたくないから休めない
- 部活を休んでいるが、痛みが引かない
- 病院で有痛性外脛骨と診断され、治療しているがなかなか痛みが引かない
- 走るだけでも足首の内側が痛むのでスポーツができない
スポーツをしている方に多い有痛性外脛骨
スポーツをしていると痛くて支障が出る足首の内側の痛み(有痛性外脛骨)は、“早期の的確な判断と治療”が最も大事です!!トレーナー経験豊富なスタッフが、わかりやすく、丁寧にケガの状態や痛みの原因を説明させていただきます。
有痛性外脛骨とは
よく運動をする学生で足首の内側に痛みを訴える事があります。「走っていると足首の内側が痛い」「押さえると足首の内側が痛い」このような症状が出た場合は、有痛性外脛骨の可能性があります。
そのまま放置して、無理に運動を続けると、歩くだけでも痛くなり骨がボコッと突出したまま変形が残ってしまう事もあります!なぜ足首の内側に痛みが起きるかというと、「舟状骨」という骨に本来はないはずの過剰骨(かじょうこつ)(いらないほね)が生まれつきある方がいます。
この過剰骨は珍しい物ではなくレントゲンを撮ると1~2割ほど存在すると言われています。足首を使いすぎたり、捻挫したりと強い衝撃が加わるとそれがきっかけでこの過剰骨に痛みが生じることがあります、これを有痛性外脛骨といいます。
なぜ痛みが発生するのか
なぜ痛みが発生するのかというと、この舟状骨には「後脛骨筋(こうけいこつきん)」という筋肉が付着します。この筋肉は足首を下に倒したり、内側に捻る働きをしています。捻挫した際、後脛骨筋が硬くなり、舟状骨を引っ張り上げて痛みが残ってしまい有痛性外脛骨になります。
他にも偏平足により足のアーチが下がってしまうことで、後脛骨筋が伸ばされて牽引力が強くなり発症したり、サッカーでのインサイドキックで舟状骨にボールが繰り返し当たることで痛みが出現する事もあります。
治療のポイント
治療のポイントとしては安静にするよりも、この原因となる後脛骨筋の調整を行い、柔軟性をつけること、足本来の形状に戻すことで舟状骨にかかる負担が軽減され、痛みが改善していきます。痛みが改善してきたら、アーチが出来るように足の筋力の強化を行います。
(画像はタオルギャザーというアーチをつけるトレーニングです)
以上が有痛性外脛骨の仕組みです。ポイントは後脛骨筋の調整とトレーニングでアーチを作る事です!当院では有痛性外脛骨の痛みに効果的な独自の施術を行いますので、スポーツを続けながら有痛性外脛骨の改善を行う事ができます!
有痛性外脛骨でお悩みなら当院にお任せ下さい
有痛性外脛骨は、足首の内側に痛みが生じます。おかもと弓削整骨院は、学生からプロアスリートまでスポーツでのケガの治療には自信がありますので、有痛性外脛骨でお悩みの方は是非お任せください。ご来院を心よりお待ちしております。